こんにゃちは!
今回はもこなの飼い主も悩みがちな、猫ちゃんのフード事情についてお話していきます。
完全肉食動物である猫ちゃんは、雑食動物である人や犬に比べ、必要なたんぱく質量が多く、体重1kgあたり1日に必要なたんぱく質量が、人の約5倍、犬の約2倍と言われております。
フード管理は健康維持の要となっているので、しっかりと管理してあげましょう。
また、今のもこながそうなのですが、ガイドラインの必要カロリーを1日で摂取できないことが多々あり飼い主は不安でした。しかし、獣医師であるブリーダーさんに相談したところ、カロリーは目安で、個体差があるのであまり囚われなくて大丈夫とのことでした。ただ、しっかりとカリカリフードを食べさせる習慣をつけることはとても大事です。その子の体質に合わせて調整してあげましょう。
猫のフードと食材について
猫ちゃんの成長には、子猫の時の食事が大きく影響します。1㎏あたりの必要カロリーをみると、幼猫期(生後2~4か月)の赤ちゃんは成猫の3倍以上要します。子猫の時に十分な栄養を摂っていないと、身体がきちんと作られず、免疫も弱くなってしまいます。また、幼猫は1回で食べられる食事量を分かっておらず、一度にあげすぎてしまうと、おなかを壊してしまうこともあるので、3か月まで5回にくらいに分けてあげると良いでしょう。
日中留守番をさせるときにはあげられないので、自動給餌機を使用していました。昼~夕方のカリカリは自動給餌機にあげてもらっています。
1日に必要なカロリーと食事の回数
時期 | 体重1kg当たり必要カロリー目安 | 食事回数 | フードのあげ方例 |
---|---|---|---|
幼猫期 (2~4か月) | 250カロリー | 4~5回 | 朝:カリカリ+離乳ムース 昼~夕方:カリカリ×3回 夜:カリカリ+離乳ムース |
子猫成長期 (5~9か月) | 120カロリー | 3~4回 | 朝:カリカリ+子猫ムース 昼~夕方:カリカリ×2回 夜:カリカリ+子猫ムース |
成猫期(避妊去勢済) (10か月~6歳) | 80カロリー | 2回 | 朝:カリカリ+ウェット 夜:カリカリ+ウェット |
高齢猫期 (7歳~) | 60カロリー | 1~4回 | その子に応じた内容。 ドライフードをふやかしたり、モイストタイプのフードをあげると良い。 |
この表は目安でしかないので、その子に応じて量や回数を調整してあげてください。猫ちゃんの身体を触ってみて、肋骨が触れるが、目では見えないくらいが標準体型と言われているので、標準体型を目指してあげましょう。
標準体型の子猫が食べているフード
もこなの食べているフードをご紹介しようと思います。
幼猫~子猫成長期にかけてもこなは上記の目安に少し届かないくらいの食事量で、食べムラのある子です。しかし健康診断では標準体型で元気いっぱいでした♪
そんなもこなのフードをご紹介しようと思います。
(1)幼猫期(4か月まで)
カリカリ
まだ胃腸が弱いので、獣医師さんのおすすめで、カリカリフードにはキトン用の消火器サポートの療法食を食べさせていました。ただし、こちらは療法食なので購入には獣医師の診断や指導が必要となります。こちらを食べさせていておなかを壊すことはなかったです。
ウェット(離乳食ムース)
こちらも獣医師さんのおすすめで、離乳食用のウルトラソフトスムースを混ぜてあげていましたが、価格が高いので、Miaw Miaw(ミャウミャウ)と交互にしていました。缶のタイプであれば1缶を3日、パウチタイプで1袋を2日かけて消費していました。
(2)子猫成長期(5か月~9か月)
5か月頃からフードを切り替えました。切り替えは従来のフードに混ぜながら少しずつ行います。
基本はロイヤルカナンを食べているのですが、なかなか思うように食べない時が増えてきたので、PURINAやKalkanを組み合わせています
カリカリフード
ウェットフード
大切なのは、カリカリをメインで食べさせることです。猫ちゃんはみんなウェットタイプの方が好きです。ウェットしか食べないようでしたら、いっそウェットを減らす、カリカリしかあげない、という手段にでても問題ありません。
もこなもたまに、わがままになってカリカリをあまり食べずにハンガーストライキもどきを起こすことがありますが、放っておくとそのうちおなかが空いてカリカリを食べます。
これは一例に過ぎないので、いろいろなフードを試してみて合うものをあげれば良いと思います。
猫ちゃんが食べてはいけない食材
人間の食べ物の中には猫ちゃんにとって命に関わる有害なものがいくつかあります。うっかり食べさせないようにしましょう。
- ネギ類(ネギ・タマネギ・ニラ・ニンニク等)
- 骨(鶏肉や魚)
- 生のイカ・タコ
- 貝類(アワビ・サザエ等)
- 牛乳
- 塩分の多い加工食品(ハム・ソーセージ等)
- 香辛料、ワサビ
- 生の豚肉
- チョコレート
- 生卵
万が一食べさせてしまい、激しい嘔吐など深刻な症状が出た場合はすぐに病院へ連れていきましょう。
今回はフードについてのご紹介でした。
キャットフードは数えきれないほど出ているので、いろいろ試して行こうと思っています。
フード選びを楽しみながらハッピーにゃんライフを過ごしましょう♪
もこなの飼い主でした。
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