こんにゃちは!
猫ちゃんの歯磨きについてお話していこうと思います。
実は猫ちゃんの歯磨きをしっかりすることは重篤な病気を予防し、
健康につながることは医療界では常識となっています。
口腔疾患の代表的な病気の一つが「歯周病」です。
歯周病とは?
歯周病とは、歯と歯ぐきの境目にある溝(歯周ポケット)にたまった細菌(デンタルプラーク)が原因でおこる病気です。進行すると歯ぐきが赤く腫れたり、歯を支える骨や歯ぐきが壊されてしまうため、歯がグラグラして、最後は歯が抜けてしまいます。
参照:https://hospital.dent.osaka-u.ac.jp/diseases/diseases_000062.html
食べカスが原因で歯垢ができ、唾液中のカルシウム成分が沈着して石のような歯石となります。
この歯石が歯と歯肉の間にたまり炎症を起こしてしまいます。
猫ちゃんの口腔内はアルカリ性をしており、人や犬よりも虫歯にはなりにくいですが、歯石ができやすいです。
歯周病になると何がよくないの?
歯周病になると、菌が血液を伝わって体内へ回り、あらゆる内臓疾患の原因となります。
特に猫ちゃんに多いとされる心臓病は歯周病と密接な関係があります。
歯石ができやすい猫ちゃんには歯磨きをしっかりしてあげることは飼い主の愛情ともいえます。
実は、猫ちゃんの口臭が気になり始めたときには、すでに歯周病になっているとも言われています!
幼いころからしっかりと歯磨きの習慣をつけていきましょう。
デンタルケアのやり方
1.ガーゼ
猫ちゃんは口を触られるのを嫌がるので、最初はガーゼを指に巻き、水で濡らして歯に当てて慣らしましょう。
2.歯ブラシ
猫ちゃんの歯は犬に比べて小さいので小さな歯ブラシを用意しましょう。
ペット用のも売っていますが、人間の子供用の小さな歯ブラシのほうが安価かつ十分なのでLIONの人間の子供用のを私は使っています。
ここで注意したいのは、人間の歯磨きのように、ごしごしと横に動かすと、歯茎を傷つけてしまいます。
力を入れず、マッサージするような感覚で、上下に細かく動かしましょう。
3.ご褒美
慣れないうちは、歯磨きをやった後にご褒美をあげて、歯磨き=楽しいものという動機づけをしてあげてもいいでしょう。
もこなの飼い主も歯磨きには苦戦しておりますが、忍耐が大事だと獣医さんにも言われています。
きれいな歯でハッピーにゃんライフを過ごしましょう♪
もこなの飼い主でした。
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